合格の先にある、もっと大事なもの。2人の娘と「ゆる中学受験」を見守るたねまきダディです。
皆さんは、お子さんと街を歩いているとき、どんな話をしていますか?
「今日の小学校では何が一番楽しかった?」
「今日のご飯、何がいいかな?」
そんな何気ない会話も素敵ですが、我が家には一時期、親子で熱中していた「ある遊び」がありました。
それは、車のナンバープレートを使った「メイク10」です。
今回は、計算ドリルよりもずっと我が子の「算数脳」を刺激してくれた、この魔法の遊びについてお話しします。
街中は巨大な「計算ドリル」だった!?
「計算を速く正確に」と言われても、机に向かってドリルをガリガリやるのは、親も子もちょっと疲れちゃいますよね。
そこで遊びっぽく始めたのが、駐車場や道路を走る車の4桁の数字を、足し算・引き算・掛け算・割り算を駆使して「10」にするゲーム。通称「メイク10」です。
「8・2・4・1」なら…… うーん、9ならできるけど。あ、8+4-2×1 = 10だ!
こんな風に、歩きながら目に入る数字すべてがクイズに変わります。
恐ろしく速くなった娘の計算力
最初は僕がリードしていたのですが、子供の吸収力って本当に恐ろしい。
気づけば、長女の計算が恐ろしく速くなっていました。
「パパ!あそこの『5・8・2・1』、もうできたよ」
「はやっ。どうやったの?」
「8÷2+5+1 だよ」
「おぉー、いいね。パパも思いついた!(5-1)÷2+8でもできたよ!」
こんな風に、娘と僕で競争して解き方を解説し合う時間が、実は一番の知育になっていた気がします。
人に教えることで、自分の中のロジックが整理され、誰かに教わることで気づきを得るんですよね。
習慣化のコツは遊びの延長
最近では、外を歩いている時だけでなく、電車の中などのちょっとした移動時間にもこの遊びが続いています。
さすがにいつでも都合よく車が見つかるわけでもないので、「メイク10」のアプリも活用中。
我が家の「ゆる中学受験」スタイルでは、朝の計算練習にも取り入れています。
「勉強しなさい!」と言う代わりに、「メイク10どこまで進んだ?」と言うだけで、娘はゲーム感覚で四則演算を繰り返してくれます。
「答えは一つじゃない」という、算数最大の魅力
僕がこの遊びを通して、娘に一番伝えたかったことがあります。
それは、「2×3+8-4=10」が解けることより、「?×?+?-?=10」の組み合わせが無数にあることに気づく大切さです。
算数って、決められた道筋を辿るだけだと思われがちです。
でもメイク10をやってみると、同じ「10」を作るのにも、人によって、あるいはその時のひらめきによって、いくつものルートがあることに気づきます。
「この数字、別の方法でも10にできないかな?」
そうやって試行錯誤する力こそが、中学受験、ひいてはこれから彼女たちが生きていく未来で必要になる「柔軟な思考力」に繋がるんじゃないか。
……なんて、パパらしい格好いいことを考えてみたりしています(笑)。
まとめ:親子のコミュニケーションこそが最高の教材
中学受験という枠にとらわれすぎると、どうしても「正解か不正解か」に目がいきがちです。
でも、道端で数字を追いかけながら「ああでもない、こうでもない」と笑い合った時間は、きっとテストの点数以上に娘たちの心に残ってくれるはず。
もし、お子さんが算数に苦手意識を持っていたら、ぜひ一緒に車のナンバーを眺めてみてください。
数あるメイク10アプリの中で、我が家が利用しているのは↓です!
【4つの数字で10を作る:Make10-脳トレ】


